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インフルエンザ流行株 最新情報 本年1月第3週まで

今シーズンはA型の流行でスタートし、当初はA/H1N1pdmが優位でしたが、年明けからA/H3N2が増えはじめ第3週もA/H3N2が優勢ながらH1N1pdmも同時に流行している傾向は変わりません。B型の報告も出始めました。またインフルエンザA型に2度罹患した症例の報告も出ています。そのためワクチン接種が1回のみで終了したお子さんへの2回目の接種の啓発(13歳未満)と、1度A型にかかったからといって感染対策に気を抜かないよう予防への啓発が引き続き必要です。
東京小児科医会公衆衛生委員会では、インフルエンザウィルスの分離株の解析を東京大学医科学研究所(港区)と共同で行っています。定点は足立区、板橋区、豊島区、港区です。なお、この解析報告は流行株の情報提供が趣旨であって、患者発生数を反映するわけではありませんので、ご了承ください。

2018/2019シーズン 東京小児科医会 インフルエンザ流行株解析

 
 A/H1N1pdm   A/H3N2 B/Yamagata B/Victoria
50 12/10~16 3 0 0 0
51 12/17~23 9 1 0 0
52 12/24~30 10 2 0 0
1 12/31~1/6 2 4 0 0
2 1/7~13 7 12 0 0
3 1/14~20 8 16 1 1

新薬のゾフルーザに関する情報です。
A/H3N2にゾフルーザ耐性株が認められたことが報告されました。https://www.niid.go.jp/niid/ja/influ-resist.htmlまた、横浜の集団発生事例において、ゾフルーザ投与後の2症例の検体から、耐性株が検出されたとのことです。https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/flutoppage/593-idsc/iasr-news/8545-468p01.htmlhttps://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2019.24.3.1800698
東京で現在流行中のA型インフルエンザはA/H3N2が優位ですので、引き続き注視していく必要があると考えます。

 

第3週インフル

週 A/H1N1pdm A/H3N2 B/Yamagata B/Victoria
50 12/10~16 3 0 0 0
51 12/17~23 9 1 0 0
52 12/24~30 10 2 0 0
1 12/31~1/6 2 4 0 0
2 1/7~13 7 12 0 0
3 1/14~20 8 16 1 1