MENU
更新情報 News

(終了しました)【お知らせ】申込期限再延長しました。第117回東京小児科医会学術講演会(第7報)

第117回東京小児科医会学術講演会

テーマ「コロナ流行下で小児科医に求められる知識」

オンデマンド配信
配信期間: 2021 年 7 月 31 日(土)~8 月 15 日(日)

主 催:東京小児科医会

参加費:会員 3,000 円、非会員 5,000円

申込み:会員の方は会員限定ページからお入りください。

    非会員向けの申込み・参加方法は こちら

申込締切:2021 年 7 月 23 日(金)  8月11日日(水)まで延長しました。

認定単位:専門医共通講習(医療倫理)1単位 (2104-A-012)
     小児科領域講習      1単位 (2104-B-041)

 

  1. 【専門医共通講習(医療倫理)】 70 分
    「医療機関における法・倫理問題」

    中京大学法務総合教育研究機構 稲葉一人 先生

     正確な法的な知識をつけて正しく怖がる、法的リスクの中核は、過失と説明義務であるから、それぞれを理解し、そのリスクを自分で低減する(セルフリスクマネジメント)、法的義務を守っていりだけでは、トラブルや紛争を避け得ないので、その対処を考え、倫理的対処のためのステップを学び、最後に具体的な小児の法・倫理問題(「小児の自律(自己決定権)の尊重と意思決定能力」「アセント」、「親権者の裁量権」)を扱う。これらは、臨床で倫理コンサルテーションの中で扱われた現実の事例である。

現職
中京大学法務総合教育研究機構教授
熊本大学大学院客員教授
久留米大学医学部客員教授
三重大学医学部客員教授
藤田医科大学医学部客員教授
群馬県病院局顧問

略歴
1983-1998 東京地方裁判所判事補、大阪地方裁判所判事等
1992-1997 法務省訟務局付検事等
1996-1997 米国連邦最高裁判所連邦司法センター客員研究員
2000-2005 京都大学大学院医学研究科修士・博士課程後期
2008-中京大学法科大学院教授(現法務総合教育育研究機構)

 

2.  【小児科領域講習】 60 分
ネット依存・ゲーム依存
久里浜医療センター 松崎尊信 先生

 インターネットとスマホの急速な普及に伴い、ゲームをやめたくてもやめられない症例が世界で多数報告されるようになった。2019年5月WHOはICDの改訂版で、様々なインターネットコンテンツのうち、ゲームを嗜癖行動による障害に分類した。
 国立病院機構久里浜医療センターは、2011年国内初のネット依存専門診療を開始した。外来・入院治療において、精神療法やカウンセリング、認知行動療法等を行い、ネット依存からの回復につなげている。
 今回、ネット・ゲーム依存の現状や、当院での取り組み、今後求められる対策について概説する。

略歴

2000年九州大学医学部卒業、同精神科学教室入局
2010年九州大学大学院で博士号
2013年厚生労働省精神・障害保健課で依存症対策専門官
2016年久里浜医療センター精神科医員、2019年より精神科医長
2018年厚生労働省健康課参与(併任)

 

3. 【トピックス】 40 分
「子どものCOVID-19アップデート ~リスクベネフィットから考えるワクチンのはなし~」
浜松医科大学小児科 宮入 烈 先生

 2021年7月現在、変異ウイルスの発生や成人へのワクチン接種に伴い、国内の小児COVID-19患者の割合は増え10歳未満が2.5万人、10歳代が6万人に迫る状況である。しかし、重症化のリスクは比較的低いこと、ワクチンの副反応に重篤な心筋炎が一定の頻度で発生することを加味すると一律の推奨は困難で、リスクベネフィットの十分な説明と同意に基づく接種が軸となる。12-15歳の小児における身体的、精神的、社会的なメリットを総合的にとらえ、想定される有害事象に対応するためのデータと考え方を提示する。

略歴

1995年慶應義塾大学医学部卒業、2000年から米国、2011年から国立成育医療研究センターで小児と感染症の臨床と研究に従事し、2021年6月より現職。日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会メンバー、同学会和文誌編集委員長、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会委員。

 

 

(2021/07/05 初稿)
(2021/07/17 追記)

(2021/08/04 追記)